妹との外見の比較。子どもの頃の圧倒的な敗北感。


こんばんは。
心理カウンセラーの緒山(おやま)まりこです。

今日は、お弟子講座ラストのブログ記事を…
と言いたいところですが、まだまとまっておらず。てへ。

その前に、先日の気づきからよみがえってきた
家族とのエピソードの供養をしたいと思います。

今回は、妹のこと外見の比較についてです。
(私・妹・弟 の兄弟構成です。今回のエピソードでは、弟は完全に空気です!)

ひとつ思い出したら、いろいろと出てくる、出てくる。
まとまらない感じではありますが。つらつらと綴ってみます。

妹との差

私は、小さい頃(小学校低学年くらいかな?)に、
美しい妹(3歳年下)と外見で比較されていることを感じるようになりました。

それからはどうしてもずっと、自分のなかで比べていました。

完全なる敗北

我が妹ながら、彼女は美しい造りでした。

小さな顔。大きな目。整った顔立ち。
すらっと伸びた長い手足。
さらりとした髪。トラブルの見当たらない肌。

大人になった今、当時を思い返して
私が妹よりも、外見でよしと思えるところをさがしてみました。

今の私を持ってしても、ひとつも見つかりませんでした。

頭のてっぺんから、足の爪の先まで、探しましたが、
ひとつも見つかりません。

当時の私と妹を比べて外見(造形物として捉えるもの)
よきと思うところはありませんでした。ひとつも。

ごめんな、当時の私。やっぱり見つからなかったよ。

彼女は、私の上位互換。

比べるものではないと思いますが、でも対象が隣にいたら、
どうしても比べちゃいますよね。

当時の私を「いいところもあるじゃん!」って励ましてあげたかったけど。
すまん、なかったわ。(正直)
どうしても、素材・造形物で見ちゃうからね。

ベースの骨格は似ているところも多いです。
まったく違う骨格であれば、比較しにくいのですが、
そこは姉妹。後ろ姿の骨格は似ていると言われたりします。

例えば、私は手をよく褒めていただけるのですが
(これは人生ずーっと褒めていただいてきたので、さすがに褒め言葉を受け取っています!)
これは骨格の遺伝なので、、妹も似た手。似たり寄ったりである。

残酷な反応

妹は父方と母方のパーツのいいところを、上手い具合にミックスして遺伝しています。

「全然、似ていない。」
「姉妹とは思えない。」
「妹はきれいなのにね。」

小学生って、残酷ですよね。よく言われました。

父からも、外見について言われました。
言われたのは数回ほどで、比較する言葉ではありませんが。
かなりショックだったので、ずっと覚えています。

私は、父にとても似た顔だち・パーツ。
つまり父は自分の顔立ちをよく思っていないのでしょう。
だからといって、娘の外見について悪く言うことは許されません。

男より女の方が、顔でジャッジされることは多いと思いますし。
重みが違う。女性なら感じるのではないかと思います。

大人になった今は、そんな父に怒りを覚えます。
「いい大人が子どもにそんなこと言うなんて、ふざけるな!」

当時の父は、30歳を過ぎていたというのに。
なんて未熟で幼い行為なのだと思います。言葉の暴力である。

小学生の頃、母親に「妹ちゃんの顔はかわいいのに、私は違う」
と言って泣いたこともありました。

そういえばその時、母親から
「そんなことないよ、可愛いよ」的なフォローも無かった記憶。
困っていましたね。

私が母の立場であれば、肯定的な言葉を小学生の私に伝えてあげたいところです。
ちなみに姪たちには「可愛いー!」ドレスの記念写真を見たら「プリンセスみたいね」
と声をかけている叔母である。刷り込んでいこう!

どうしても比較することになる

妹が私の身長と同じになった時は、きつかったです。
同じ身長なのに、足の長さが全然違う。

車で隣に座った時、少し前に身体をすべらせるという小細工をしていたことを思い出す。。
※ 妹は最終的に私(約155cm ※意外と小柄め。←よく言われるより10cmくらい高いです!

私のおさがりの服、制服を着ているのに
妹のスタイルがよくて、私よりも着こなせている。

大きな鏡で後ろから映りこまれるのがキツイ
出かけるために、一生懸命に身支度した私より、
寝起きにスウェットの妹の方が、キレイなんですよ。

神は不公平

わが妹ながら、素材がいい。
帰省したときに、妹を見てみとれたこともある。

彼女のメイクは、整ったパーツに乗せる感覚。
テクニックなぞいらない。だって素材が揃っているから。
服はモノクロでシンプル。スキニーデニムが映える。

全体。すべてのつくりにおいて、整っている。
ずるい。妹にその顔を与えるのなら、
私にスタイルをくれていれば、まだバランスがとれたのに。

私の前髪のつむじを、赤ら顔と一重のどれかを、妹に渡してくれよ。
神は、不公平かよ。

私の家系で近くにいる親戚に、このバランスを持った人は見当たらない。
姉弟に分けるはずだった美の要素を、すべてこの子に盛り込んだのだろうか。

自分を下げないように

こんな風に、常に美しい比較対象が近くに居ることにより、
日常的に敗北感を感じていました。
いくら自分をケアして着飾っても、自信が無く負のオーラをまとう私ができあがりました。

私が一人暮らしをした潜在的な理由のひとつだと思っています。

妹が目に入っていなければ、比較せず自分のことを見られる。
いっしょに鏡に映って、絶望しなくて済む。

ま、日常的に見ていなくてもこうして思い出して
とてもしんどくなっているので、とてもつらかった記憶なのですよよね。

ひがんでも、嫉妬しても、生まれもったものは、変わらない。
落ち込んでいても変わらない。積極的な解消をすべし。
(自武女感!)

大人になってからは、自分に合う色の服や型を選ぼうとしたり。
社会人になってからは医療に頼り、脱毛や歯科矯正したり、
できものをレーザーで焼き払ったりハサミでちょんぎってもらったり(痛いのよ)

自分の気になるポイントを積極的になくしてきました
本当はもっと課金したいポイントはたくさんあるけれど。出来る限りしている。

現在

妹は地元で結婚して子どもがいて、私は都内にいて独身で。
生活とともに、それぞれ顔つきや服装、人生に合わせて違いが大きくなり、
前ほど、隣にいるしんどさはありません。

一緒に写真に映ると、顔のパーツやスタイルの違いを感じてチクッとするけど。

高校生の頃まで、私は体重が今より10kgほどあったけど(おかし食べ過ぎだった)
今は同じような印象の体重に。
妹の写真を見せると、骨格とか似ていると言われることもあります。

ちなみに。妹は昔から、外見で私にマウント取ったり、ジャッジしたりは無いです。

外見でひがんだり、つらい思いをしたことがないであろう天然美人、
それゆえに、相手の外見を気に留めず、自身を着飾ったりもせず。素材で戦える感じの女。
そんな女がもつ特有の、さばけた感じ。
伝わりますかね、、?

そう。さっぱりした、いい子なんですよ。
ベタベタ仲がいいわけじゃないけど、私は基本的に妹は好きなんです。
ずるいなぁ〜?とは思うけど。

そんな妹だから、姉はグレる訳にもいかず、
それを受け入れて、ひとつひとつ自分を整えていき、自分に似合うものを探し続けています

***

自分ではこれまで、外見で感じるしんどさが和らぐようコツコツ取り組んできて、
とらえかたも変えてこられたかな、と思っていたけど。

普段は思い出さないのですが。
ふとよみがえるとしんどくなっちゃうなぁ。という感じです。
(仕事中に、差し込みのように思い出して泣いた。)

なんだかまとまらないけど、今日はこの辺で!

では、明日はグッドルッキングガイとお会いしますので、
念入りにお手入れしてから休みますね♡(匂わせ)

※追記:匂わせの内容はこちら♡

またお会いしましょう!

緒山 まりこ

公式LINEアカウント お友だち募集中です♪

友だち追加

カウンセリングの先行募集/ブログには書かない私的なお話/ブログ更新・最新情報
月2〜3回ペースで配信中です(^^)
 *友だち検索は「@092lkwbb」

Comment

タイトルとURLをコピーしました