できません。白旗をあげた話。


こんにちは。
心理カウンセラーの緒山(おやま)まりこです。

初夏から梅雨に向かうなか、やっとストーブと加湿器を仕舞いました。(遅い)

つくる仕事について。最近、「できません」を初めて言い、白旗をあげた話です。
これ言えない人もいらっしゃるんじゃないかな(悔しいものね)、と思いつつ綴ります。

白旗をあげる

どうしてもできない

私は個人でデザイン仕事を請けています。
例えば、名刺や宣伝用ハガキなど。

ありがたいことに最近、新たなご案件をご依頼いただきました。

「やったー!うれしいな!つくるぞー!」と思い、取りかかろうとします。
が、パソコンデスクに座って取り組もうとして、全然手が動かない。

あら、今日は他の仕事したからキャパオーバーかな、明日やろうかな。(できない
よし、通勤のない週末にやろう。(できない
うん、今日こそ…(できない

※顕在意識(自分が自覚している表面の気持ち)では「やるぞー!」だけど、潜在意識(意識していない心の奥底)では「もうできない、、、」状態だったという感じですね。

こりゃいかん

いただいたご案件は、初の取り組み!という内容ではなく、難しくてできない、、とフリーズするようなものではない。

このご案件だけでなく、通常の雇われ仕事もうまく進められない。
データファイルを探せない。頭が回らん。
仕事が今までの25%くらいしかできていない気がする。

ご依頼主さまは急がないよ、とおっしゃってくださる。けど。
「作業」はかろうじてできるけど、「新しくつくる」ことができない。

あ、これはダメだ。

白旗あげよう。

今まで個人で受けた仕事は、受けてから「できません」と言うことはしなかったのです。

自分の手腕的にお時間いただくときは、ご相談して締め切りを伸ばしていただいたり。
彼氏に振られた直後の締め切りでも、泣きながらパソコンに向かってでも提出した。(つらい)

やさしさ。自分への抵抗

今回は、経緯を素直に伝えて「今、できません。申し訳ありません。」とお伝えさせていただきました

打ち合わせでお時間いただいていて申し訳ないし、とても悔しい

受け入れてくださり、それどころか「それよく言えたね」とおっしゃっていただき、人は、世界は優しいなとあらためて思いました。

白旗は悔しいけど、という。
まぁ、そこなんですよね。世界は優しいってことは知っている。けど「自分ができないと言うのが嫌だ」という頑固さ・できない自分へのささやかな抵抗

それが白旗をあげる抵抗かなと。

それはいつから?

今回のお仕事(デザイン的な)がしんどい、というより、ここ2~3年くらい徐々に取りかかるまでがしんどくなってきていて、
鉛が入っている感じで、依頼してくださるのだから “やらなきゃ” になっていました。

悔しいなぁ、と思いつつ。
仕事ではなく、自分のためにつくることに一度もどる時期なのかも、とも思っています。

収益を得る、という意味でどうしてもつくることが「これをつくったり(描いたり)して仕事に結びつかないかな」と思います。
好きなコトをしてお金をいただいてよろこんでいただいて。それで巡っていったらいいですが。

まずはいったん、それを置いておくことがいいのかなと。ちょっと(ってどれくらい?)休んだほうがいいかな。

立ち止まる

こんな感じで私のケースに限らず、できない・動けないときは立ち止まってみましょう。

今起きていることは、これまでの積み重なりで起きています。
「しんどさが今でてきたー」というタイミングだったというだけ。前からあった。

だから、一瞬だけ休んで「復活!」とは思わず、その積み重なった期間をほどいて回復するのには時間が要る、と思いましょう。その方が結果的に、回復しやすいです。

なお、「燃え尽き気味みたいです」とカウンセラー先輩方に相談したら、
全員に「「「「休んだ方がいい」」」」と言われました。無理すると長引くからね。休みましょうか。

***

でてきたものは、今が向き合うタイミングということで。
私もひとりで向き合わずに、仲間や先輩カウンセラーさんに頼らせてもらっています。

皆さまもひとりでご無理なさらず。ひとと共に進んでいきましょ。

読んでくださってありがとうございました^^
またお会いしましょうね。

緒山 まりこ

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