こんにちは。
心理カウンセラーの緒山(おやま)まりこです。
先週は、身体のこと(婦人科系)でちょっと落ち込むようなことがわかりました。自覚症状は無く、重くはないです。
そこから見える身体からのメッセージ、病気・婦人科トラブルの心理学的な意味、思ったことを綴っていきます。
身体からのサイン
婦人科の検診にて
先週は、年に1度の健康診断を受けてきました。
私はいつも婦人科のオプション検査(乳がんと子宮頸がん)を付けています。
現在30代アラフォーで、乳がんはここ数年間ずっと引っかかっています。乳腺の問題で経過観察という状況です。毎年ドキドキします。初めて検査に引っかかった時、怖くて専門の病院で再検査しましたが「問題なし」。特に治療は要らず。
子宮がん検診は引っかかったことが無く、いつも通りサクッと終わるかなと思ったのです。
が、今回は検査中に医師から話しかけられまして。
「エコーのモニター見て。(カーソルで指しつつ)黒い影あるのでしょ? 子宮筋腫だね。」
えええええ? いつの間にできていたの??
「これ、経過観察ね。年1回は検診を受けて。」とのこと。
ショ、ショック。。。。
ちなみに。子宮筋腫とは↓こんなもの。よくある、と言われてもショックはショックだよね。
子宮筋腫とは、子宮の壁にできる良性の腫瘍(しこり)のことです。
Medical Note HP「子宮筋腫について」より引用
30歳代以降の女性であれば30~40%で見られるありふれた病気です。
筋腫の自覚症状は特になく、お主(腫瘍)いつの間に存在感を出してきたのだい?という気持ちです。
いや、少し下腹が出てきていたのが気になっていたけど。これはただの加齢腹筋不足な気がする。
他の婦人科の症状
今まで婦人科系の不調はずっとあり、生理不順は当たり前。疲れたりストレスがあると、すぐに生理1〜2回飛ぶ。
残業でしんどかった時期は、数ヶ月おきに不正出血が止まらなくなり、その度に婦人科へ行っていました。
血液検査と臓器に問題はなく、規則正しくストレス溜めず生活して運動しようね、という結論になっていました。
20代後半からは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS ※以下、この略称で表記)になっていました。
PCOSは↓こんなもの。
多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣で通常より多くの男性ホルモンが分泌されることによって卵胞(卵子を育てる袋)の成熟に時間がかかり、排卵しにくくなる病気です。
Medical Note HP「多嚢胞性卵巣症候群について」より引用
子宮筋腫もPCOSも「なった原因はこれ」というものはハッキリと分かっていません。
PCOSについては、気づいたら自然と治っていました。主治医いわく「一般的に30代に入ると女性ホルモンが安定するからじゃないかな」とのこと。治り方もあいまいである。
心理学的な解釈
さて、病気や身体のトラブルを心理学的に解釈してみましょう。
なにか身体からメッセージがあるのではないか?という見方をしてみます。
例えば、こんなメッセージかもしれません。
・ずっとがんばってきたけど、立ち止まって心身を休めてほしい
・病気にならないとやめられないようなことがあるから、強制終了にするね
・もっと自分を大切にしてほしい、そろそろ生き方を変えるタイミングだよ
なお、症状が身体の右側にできる人は「頑張り過ぎ、自立し過ぎ、頑固」、
婦人科系のトラブルは、「女性としての生き方の抑圧である」などと言われています。
*根本師匠のブログ記事↓をご参照くださいませ。
ちなみに、私が乳がん検診で引っかかるのは右側です。筋腫の位置は聞きそびれた。
仕事をたくさんしている訳ではなく、がんばりすぎではないと思っているのですが、、?
前はもっと働いていたけど(本人比較)、今はそこまで動けない。のっそりだらりとしています。かたくなということ??
女性としての生き方みたいなところは、前回のブログ記事で綴ったように「女に産まれて歓迎されなかった」「私(女)が居ても意味がなく無力だ」そんな潜在的な思い(心の奥底に潜んでいる気持ち)があります。
なので、心当たりがあります。。
ごめんよ、私の身体
PCOSになった時も、今回の筋腫が見つかった時も、まず思ったのは
「もっと自分を労っていればよかった。」
「なんで、ないがしろにしてきたんだろう。」
「ごめんよ、私の身体。」
自身の身体を日常的にないがしろにしていることを、自分は知っている。
がまんさせることが多くて、健やかさや楽しさとは距離があり。そんな生活を送っていた感覚がある。
好きでそうしていた訳ではないし、できなかったのだから仕方ないじゃないか、という思いもあるけれど。
婦人科トラブルが多くて「なんでこんなに不正出血するの?」「温泉に行く計画も立てられない」「また病院行くの?面倒だ」そんな風に思い、自分の身体にイラつき怒っていました。
私の身体はどんなときでも、いつも健気に毎分毎秒、がんばって動いてくれているのに。
そんな身体に思うのは、うまくいかない怒りと悲しみばかり。
そんな私の身体に「ありがとう」と心から思えたことはあっただろうか。
病気になって本気で思う。
自分の身体への、自分自身の扱いへの「ごめんなさい」と「ありがとう」。
そんな気づきを得るためのキッカケでもあるかなと思います。
*
自分の身体にメッセージを伝えたいときは、身体の部位を手で優しく触れながら(今回の私の場合は子宮あたり)その存在を感じつつ感謝や労いを伝えてみます。
それは自分自身を受け入れて、労うことでもあり、じんわりと温かい気持ちになれるのではないかと思います。
もし、この記事を読まれてご自身の身体に伝えたい想いが浮かんできたり、もっと大切にしたいなと思われたら、試してみてくださいね^^
<ご紹介> リンパの流れをよくするストレッチ・セルフマッサージ動画です。
こちらのあい先生の「ありがとうを伝えよう」でこの気持ちのヒントをいただきました。言い回しが柔らかく優しいところ、「やるのは少しでもえらいよ〜」と言ってくれるところが好き♡
日常に取り入れやすい習慣もご紹介。お風呂で身体を洗う時やボディケアをするとき、自分の身体に優しく触れて感謝を伝えることは、自身を愛し受け入れることにもつながります(^^)
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今回は、身体からのメッセージや感謝について綴りましたが、皆さまそれぞれ、お身体のご事情がおありだと思います。
「病気がショックで、メッセージを受け取る余裕はない」
「今は体調がしんどくて、感謝なんてできないよ」
そう思われた時はご無理なさらず、まずはご自身のお気持ちに寄り添われてくださいね。少しでもおつらさが軽くなられますように。お身体おいといくださいませ。
ここまで読んでくださってありがとうございました(*^^*)
またお会いしましょうね。
緒山 まりこ
心理カウンセリングモニターさま 募集中 です!
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