こんにちは。
心理カウンセラーの緒山(おやま)まりこです。
今回のテーマは「言いたいことが言えない。遠慮しちゃう」という時のお話。
最近、このテーマを考えさせていただく機会がありました。
自分のなかにもそういうところがあるなぁと感じたので、
こんな時どうすればいいのか?を考えて、シェアしようと思います^^
遠慮してしまうのはなぜ?
相手に遠慮してしまう。なんだか相手も自分に遠慮しているように感じる。
その壁を越えるにはどうすればいいのかな?
そう思うとき、あるあるある!!!
自分が遠慮していると、相手も。。と感じたり。
そんな時。いくつか理由を考えてみました。
投影
まず、思いつくのは「投影」。
自分が思っていることを、相手にも映し出すというもの。
自分が「話しにくいなぁ」と遠慮していると、
相手も同じように遠慮しているのだろうなぁ、と同じように見ている、というもの。
親密感への恐れ
もうひとつ思いつくのが、
これ以上、相手に近づくのが恐い!
もっと近づいて親しくなると、過去の傷がズキズキする!!
自然と遠慮して相手との距離を近づけないようにしてしまったり。
そんな「親密感への恐れ」が発生しているかもしれません。
心当たりがある。。近づいて傷つくの怖い(;;)
こういう時は、根本師匠のブログを辞書のように検索。
「親密感」キーワード検索で膨大な記事が出てくる! 学ばせていただきますー。ありがたや。
これは恋愛系(彼との関係)のお話ですね。
ちなみに、相手に「この人、“親密感への恐れ” があるのかな?」と感じたら
その恐れは、私も持っているのでは?だからこの人を選んでいるのかも…?
そんな解釈もできます。
幼少期の経験
親密感への恐れを癒したいときに気にしたいこと。
過去の経験、特に幼少期の家族関係はどうだったか?
家族との似たような距離感(遠慮するような距離)が再現されていないか。
今起きていること(対象との関係)は、幼少期の傷と向き合い、
そのとき心理的な距離があった人との関係を癒すことで、今の状況も変化します。
この記事は「母親との心理的距離=パートナーとの親密感」という内容。
上手く言えない
と、私にしては珍しく真面目に(?)心理学的なことを綴ってまいりました。
「本当は近づきたいんだけど、上手く言えない。遠慮しちゃうんだよー」という相手は
近づいて関係を崩したくないくらい、大事な存在なのですよね。
そこまで思い入れのない人だったら
「近づいてみよう。あ、ダメかぁー」ってなりますもん。(そこまで適当じゃないかもですが ^^;)
自分がより幸せを感じられる、相手にもっと近づき幸せを感じられる、
そう思うと遠慮を無くすまでのプロセスを経る気力がでてきやすいかなぁ、と思いました。
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さて、いかがだったでしょうか。
同じような悩みがある方の参考になるとうれしいです♪
読んでくださってありがとうございました (^^)
緒山 まりこ
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